イラストを投稿するのが怖い。メリット・デメリットと対処法を考える

せっかく頑張って制作したイラスト作品。
どうせなら誰かに見てもらいたいと思いませんか?

でも絵を投稿して「批判されたらどうしよう…」「反応がなかったらどうしよう…」「どうせ○○さんより下手だし比べられたら嫌だ」
このような悩みを持つ人も多いです。

私もイラストを3年以上描き続けている中で、反応の数を気にするあまり絵を投稿できなくなった時期がありました。
それでもSNSや絵に対する考え方などを変えることで少しずつ克服されていき、今ではあまり抵抗なく自作したイラストを投稿できるようになりました。

今回は、自分の経験も踏まえてイラストをSNSに投稿するメリット・デメリットについて考えてみました。
デメリットの一つである「絵を投稿するのが怖い」ということに関して、私が実践してみて効果のあった対処法についても解説していきます。

イラストをSNSに投稿するメリット

①少しでもいい作品を描こう!という気になれる
個人的にこれが最大のメリットだと思っています。

「どうせどこにも投稿しないし、誰にも見せないからいいや」などと思うと、ついつい絵に対して妥協してしまう部分が出てくると思います。
イラストを上達する上で「いい作品を描こうとする」のは本当に大事なので、投稿するのがそのきっかけになるのであればかなり重要なのではないでしょうか。

②反応がモチベーションになる
投稿したイラストを褒められて、嫌な気分になる人はいないでしょう。次も頑張ろう、次はもっといい絵を描こうという気にさせてくれます。

③イラストを通じて交流ができる
特にTwitterではリプライやDMなどで絵描き同士の交流が盛んに行われている印象。人によってはデメリットに感じるかもしれません。

④仕事がもらえる可能性がある
pixivやTwitterを通じて仕事を受注しているイラストレーターの方も沢山います。SNSをポートフォリオ(作品集)代わりにしている人も。

実力に自信が無くても、仕事を頼みたい人があなたの絵を気に入ってくれたら依頼してくれるかもしれません。

イラストをSNSに投稿するデメリット

①反応が無いと落ち込む
せっかく頑張って描いて、自信を持って投稿した絵なのに、思ったより反応がこないと落ち込んでしまうかもしれません。
私自身「誰にも反応してもらえないからもう描くのやめよう…」などと思ったりすることもありました。

②人と比べて嫉妬してしまう
私の経験談ですが、”偶然Aさんとイラストの題材が被り投稿も同時期で、Aさんの方がいいねやRTといった反応が圧倒的に多くついた”という事がありました。
それがきっかけでAさんに対して嫉妬してしまったことがあります。その嫉妬している自分を責めたりもして辛かったです。

③神経質になってしまう
反応を気にしすぎるあまり、イラストを投稿するという行為にかなり勇気を要する人もたくさんいます。それで結局、「これはTwitterには投稿しないでおこう」などと思ったりしてしまうんですよね…

デメリットの対処法

上の項目で挙げた、デメリットの対処法について自身でも効果を感じたことを紹介していきます。

SNS上の反応が全てじゃないことを知る

SNSの反応というのは、その人の実力だけに左右されるものではありません。
pixivやTwitterを見ていても、オリジナル絵より流行りの二次創作(版権物のイラスト)の方がよく伸びる傾向があると思います。
さらに投稿者のフォロワー数とその質、交流している人がどれだけいるかによっても変わってきます。

特にTwitterに強い傾向だけど、ネタが入ってて笑える・共感できるものだと多くの反応をもらっている場合が多いね。

反応の数は実力と全く関係ない訳ではないですが、実際に多く反応をもらっている絵を見ていても、実力と関係ない部分も多いことは事実だと感じました。

何のために絵を描いているのか考えてみる

そもそもあなたは、何のために絵を描いているのでしょうか?
「憧れの絵描きさんのように描けるようになりたい」「絵で自分を表現したい」となどといった理由があるのではないでしょうか。

ほとんどの人は「SNS上で反応を多くもらいたいから絵を描き始めた」のではないはずです。

「反応をたくさんもらえるイラストを描くことを目標にする」のは良いと思いますが、「反応をたくさんもらうためにイラストを描く」状態になっては本末転倒だと思います。
目的じゃなくて手段になっている状態は良くないなと。それに反応ばかり気にしてたら、本当に自分が描きたい絵を描けなくなります。
私の場合「絵で仕事をしたい」という本来の目標を思い出してからは、反応の数は二の次でとにかく上達することだけを考えて絵を描くようになりました。

反応が気になるけど、それでも投稿したいと思ったら

「でもやっぱり反応が気になる…それでも絵を投稿したい」という方は、”投稿は出来るけど、それぞれの絵に反応orコメントできない(ようにできる)サイト”に投稿するのをお勧めします。
投稿はするから先に書いたメリットのように上手く描く努力はできると思いますし、投稿してからも反応の数に怯える心配もありません。

私は、Twitterに投稿したくないと思ったイラストは”poipiku“というサイトに投稿していました。
コメントは出来ない上何人にフォローされているかも分からなくなっているサイトですが、リアクション機能はあるのでそれがモチベーションになったりもしていました。この機能はOFFにもできます。

具体的な反応が見えない=客観的な評価が分からないというデメリットはありますが、あまりにも反応の数を気にして落ち込んだりするよりはずっと良いと感じました。

勇気を出してどんどんイラストを投稿してみよう!

SNSにイラストを投稿するのが怖い…と思っている方、その気持ちは本当に痛いほど分かります。

でも勇気を出して投稿して褒められたときは本当に嬉しいし、そこから広がる輪もありますよ!
仮に反応が全く無かったとしても、必ず誰かの目には留まっているはずです。あなたの絵が他の人のモチベーションになっていることだってあります。

万人ではなく、「誰かに向けて」自分のイラストを見せるつもりでやってみましょう。自分の絵を誰かにプレゼントするのです。

そうしていれば、少しずつ自然に人が集まってくるはずです。

せっかく頑張って描いた素敵な作品なのに、一生保存フォルダから出さないのはもったいないですよ!
自分のためにも誰かのためにも、どんどん描いてどんどん公開していきませんか?