ペイントソフトの選び方!無料・有料の特徴と実際に使ってみた感想

さあデジタルイラストを描いてみよう!
とはいったものの、ペイントソフトには多くの種類がありますよね。特に初心者の方は、どのソフトを使えば良いのか悩んでしまうと思います。

今回の記事では

・ペイントソフトの選び方
・無料と有料、それぞれのペイントソフトの特徴
・イラスト歴3年の中で実際使ってみたペイントソフトの感想
について書いていきたいと思います。
どのペイントソフトを使えば良いか、悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ペイントソフトの選び方

「機能を最大限に使って本格的に絵を描きたい」
「パソコンじゃなくてスマホで描きたい」
「とりあえず簡単なものでデジタルに慣れたい」
などなど…ペイントソフトに求める機能は人によって様々です。

現在はそれぞれのニーズに合った、数多くのペイントソフトが開発されています。
自分が何を求めているのかを考えた上で、ソフトの特徴を踏まえて使うソフトを選びましょう。

無料と有料どちらがいいの?

全くのデジタルイラスト初心者の方であれば、最初は無料ソフトを使ってみるとよいでしょう。

仮に絵を描くのをすぐにやめてしまったとしても、ダウンロードだけならタダです。とりあえずいくつか試してみて自分に合ったものを使うのが良いと思います。

私は全くのデジタルイラスト初心者で、そもそも続けるかも分からなかったので最初は無料のペイントソフトをいくつかダウンロードしました。
最初から有料ソフトをダウンロードして、もしすぐにデジタルイラストを描かなくなった…となったら勿体ないので。

ある程度デジタルに慣れてきて、もっと本格的に描いてみたい!絵を公開したい!となってきたら有料のソフトをダウンロードするのをお勧めします。

使える素材の量や、活用できる機能の数が大きく違ってくるためです。サポートの質も異なってきます。
私の経験上「もっと本格的に描きたい」と思う頃には、有料ソフトの高度な機能や素材が自然と欲しくなってくるのではと思います。

以下の項目では、無料と有料ソフトそれぞれの特徴と、私が実際に使ったものに関してはその感想を書いていきます。

無料ペイントソフトの特徴

無料ということで気軽にダウンロードできるのが最大のメリット。

有料ソフトと比較すると使用できる機能や素材の数はやはり劣りますが、最近は無料でも多彩な機能を持つペイントソフトも開発されています。
無料でもできるだけたくさんの機能が欲しい、という方はGIMP2というフリーソフトが有名で使いやすいのではと思います。

また、パソコンの前にスマホやタブレットでデジタルイラストを描いてみたい!という方もいらっしゃると思います。
そんな方向けに無料で、iPhoneやandroidなどでダウンロードできるツールアプリもあります。アイビスペイントなどが有名です。

スマホがあれば画材やPCのような高価な機材、ソフト代もいらず、手軽に始められるのもデジタルイラストのメリットですね。

実際に使ってみた感想

私の場合、一番最初にダウンロードしたのが “FireAlpaca” というペイントツールでした。
有料ソフトに比べると確かに機能の数は劣りますが、レイヤー機能や様々なブラシ、高精度な塗りつぶし機能など、デジタルイラストを描くのに必要なツールは一通りそろっています。

また機能が少ないということは、裏を返せば初心者でも扱いやすいということです。
シンプルなユーザーフェイスで、デジタルイラスト初の私でも抵抗なく入り込むことができ、操作に馴染むのにそれほど時間はかかりませんでした。

「とりあえずデジタルイラストを触ってみたい」という初心者の方であればお勧めできるソフトです。
無料ということもあり、とりあえずダウンロードしてみるというのも全然ありだと思います。

有料ペイントソフトの特徴

有料のペイントソフトには、その分制作活動に役立つ様々な機能が搭載されています。

実際に使ってみた感想

有料ソフトは以下の3つを使用しました。
それぞれの特徴と実際に使ってみた感想について述べていきたいと思います。

PhotoshopCC

もともとは写真加工やデザインのために開発されたソフトですが、イラスト制作にも使うことができその機能も非常に多彩です。
カスタマイズ自在=全て自分の思い通りに描くことが出来る ということで、使いこなすことが出来れば最も強いソフトなのではと思います。

しかし、機能が多彩であったりカスタマイズが必須という事が、初心者の方には大きな足枷にもなります。

私は自力で細かくカスタマイズすることや、複雑な機能の一つ一つを覚えることに抵抗があったためメインでは使っていません。いずれはきちんと勉強したいとは思っていますが…

それでも文字装飾やテクスチャなどの機能は非常に便利で、私の場合は仕上げの色味調整や簡単な背景を作るのに活用しています。

CLIP STUDIO PAINT

現在私がメインで使っているペイントソフトです。イラスト制作に役立つブラシや背景素材などがたくさん配布されています。(有料・無料あり)

素材の使用方法や機能の使い方などについて勉強し、実際に自分の作品に活用することで、初心者の私でも上手く見えるイラストが描けるようになりました。

ただ、素材をDLしすぎると動作が重くなり作業しづらくなるので注意しましょう。
どのペイントソフトにも共通して言えることかと思いますが、使わなくなった素材は定期的に削除しておいた方が良さそうです。

ほとんど配布されている素材だけで描いたイラストです

 

SAIから乗り換えた身としてはその機能の多さに最初戸惑いましたが、ユーザー同士やスタッフによるQ&Aも充実しているので分からないことがあっても簡単に解決できることも大きなメリットだと感じました。

ペイントツールSAI

動作が軽いのでストレスフリーで制作が進められます。

私は有料ソフトはSAIが初めてでしたが、シンプルで分かりやすく初心者でも抵抗なく使うことが出来ました。まずはカラーイラストを描いてみたいという方にもお勧め。

また、線画の描画・補正に関しては今まで使ったどのソフトよりも優れていて使いやすいと感じました。
線画はSAI・着色と仕上げは他のソフトで行ったりと、使い分けてる方もたくさんいらっしゃるようです。

専用の素材などは配布されておらず、シンプル故搭載されていない機能も多いです。
私は「キャラの背景に簡単な背景をつけたい」「文字をつけたり図形を描く機能が欲しい」と思った時などに物足りなさを感じ、最終的にクリスタを選びました。

終わりに:自分のニーズを満たせるのであれば、どのソフトを使ってもいい

いかがでしたでしょうか?この記事では、有料・無料ペイントソフトの大まかな特徴や、自分が実際に使ったソフトの感想などについてお話してきました。

現在は実に多くの種類のペイントソフトが開発されています。
色々と述べてきましたが、自分の満足する絵を描けるのであればどのソフトを使っても良いのです。

ペイントソフトに求める機能というのは絵を描いてるうちにいずれは変わってくるものなので、都度そのニーズにあったペイントソフトを試してみればいいだけのこと。
あまり深く考えずに、「今の」自分に合っているソフトを使うのが一番だと思います。

有料のソフトに関しては無料お試し期間があるものも多いので上手く使い、ぜひ自分に合ったものを見つけていきましょう!