【2020年台風10号】各地の被害、停電状況は?天気の急変に注意

2020年台風10号は9月8日(火)午前3時、中国東北区で温帯低気圧に変わりました。

しかし全国的に不安定な天気が続き、台風が過ぎ去った影響により各地で気温が高くなっているため熱中症などにも注意しなければなりません。

9月8日8時現在における、2020年台風10号の各地の被害状況や停電状況・台風通過後の天気などについて調べ、まとめました。

【2020年台風10号】各地の被害状況

7日午後8時現在、鹿児島県で1人が死亡・九州地方を中心に96人がけが、さらに4人が行方不明の状況となっております。

また佐賀県鹿島市の住宅で、台風10号の接近に備え自宅の2階の窓を補強していた男性が転落し死亡されたことが確認されています。

さらに韓国・北朝鮮と日本国外でも猛威を振るい、各地で浸水や停電などの被害をもたらしました。

海水温低下のためか九州上陸時には予想よりも勢力が弱まり、特別警報の発表も見送られました。
当初恐れられていたほどの被害が出なかったのは不幸中の幸いだったと言えるでしょうが、それでも死者・けが人が出るなど西日本各地で被害をもたらしました。

これ以上人的被害が拡大しないように祈るばかりです。

【2020年台風10号】各地の停電状況、復旧について

九州地方

8日午前5時現在、

佐賀県で1040戸
長崎県で2万8530戸
熊本県で2020戸
宮崎県で2040戸
鹿児島県で5万9200戸

ほどが停電しています。九州では今もおよそ9万2830戸が停電している状況です。

九州電力によると、

佐賀県…9月8日の夜遅く頃までに復旧の見込み
長崎県…9月9日の夕方頃の復旧を目指し作業中
熊本県…9月8日の夜遅く頃までに復旧の見込み
宮崎県…一部地域を除き、9月8日の夜遅く頃までに復旧の見込み
鹿児島県…一部地域を除き、9月9日の夜遅く頃までの復旧を目指し作業中

との事です。

また沖縄県の南大東村でも約10戸が停電しています。(9月7日15:00現在)

中国地方

中国電力によると、9月8日7時現在

島根県で3戸
山口県で約3140戸

で停電が続いています。

台風の影響で電線の切れる被害が相次いで確認されているということで、8日昼までの復旧を目指して作業されているとの事です。

四国地方

四国電力によりますと、台風の影響で最大約1万5400戸が停電しましたが、7日夜までに全て復旧されました。

それ以外の地域

兵庫県…宍粟市一宮町において約40戸が停電中。

停電原因調査中で、8日9時ごろを目途に復旧されるそうです。

停電が長引くと暑さによる熱中症のリスクが高まるので心配です。
こんな大変な状況でも復旧作業に励んでくださる電力会社の方々に感謝し、一刻も早い復旧を願います。

台風後の暑さ、土砂災害にも注意

台風10号は温帯低気圧に変わりましたが、低気圧に向かって吹き込む暖かい空気と、高気圧のヘリを回る湿った空気の影響で不安定な天気が全国的に続く見込みです。


関東、東海は南から流れ込む湿った空気の影響で天気が急変しやすくなっています。
急な雷や局地的な大雨が降る可能性もあり、注意が必要です。

北日本はフェーン現象により気温が上がり、広い範囲で30℃越えと秋とは思えない暑さになることが予想されています。
札幌の予想最高気温は33℃と、9月としては記録的な暑さになる可能性も。

急な雨、暑さ、熱中症対策は十分に行ってください。